渡邉 克晃(わたなべ かつあき)

  • 地球科学コミュニケーター/写真家/地学博士
  • 元東京大学研究員
  • 元Yohan International Christian School(YICS)教務主任

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プロフィール・略歴

東京大学地球生命圏科学グループ、環境省原子力規制委員会などで鉱物学の研究に従事し、3年間の教職を経て2019年よりフリーランス。理学博士。サイバー大学TA。

趣味は写真を撮りながらの一人旅とパン屋巡り。「富士フォトサロン新人賞2006」受賞。東京・大阪・福岡巡回展(2006〜2007年)。紙の本が大好き(著書執筆中)。

1980年生まれ。東京都新宿区在住。

著者のキリスト教信仰について

2006年2月、広島大学大学院在学中にヨハン広島キリスト教会(現・広島箱舟キリスト教会/金明洙牧師)にて聖書を学ぶ。5月に同教会にて洗礼。

茨城県つくば市の研究所に就職し、2007年4月よりヨハン早稲田キリスト教会にて日曜礼拝を捧げるようになる。ちょうどヨハン筑波キリスト教会(現・つくばキリストの愛教会)の開拓の時期で、早天礼拝や金曜礼拝は筑波で捧げていた。

2009年4月に東京都内に住居を移し、2010年4月より職場も都内となる。所属教会は引き続きヨハン早稲田キリスト教会。

2014年9月にヨハン教会連合のパワハラ、セクハラ、献金私物化等の事件が発覚する。当時の担任牧師・金圭東氏らが退任し、教会運営委員会による組織改革が進む。

2016年4月、宗教法人ヨハン東京キリスト教会(ヨハン早稲田キリスト教会が所属する法人)が運営するフリースクール「Yohan International Christian School (YICS)」に、理科教師として赴任。2018年より教務主任。

2019年3月にYICSが閉校。個人事業主として起業し、現在に至る。

ヨハン早稲田キリスト教会と著者個人の悔い改めについて

2014年に発覚した一連の不祥事に関して、著者自身も信徒リーダーとして当事者の一人でした。教会としての悔い改めや組織改革は進められておりますが、著者個人の悔い改めについて記します。

当事者としてのヨハン早稲田キリスト教会

ヨハン教会連合(宗教法人ヨハン東京キリスト教会)の不祥事とは、担任牧師だった金圭東氏ら中心的な数名の牧師によるパワハラ、セクハラ、献金私物化等のことですが、教会内には信徒を含めた階層構造ができており、それぞれの立場で多くの者が神様と人とに罪を犯しました。

ヨハン教会連合の本部である東京の教会は、韓国人部である「ヨハン東京キリスト教会」、日本人部である「ヨハン早稲田キリスト教会」、中国人部である「ヨハンChinese教会」という3つの内部組織から構成されています。ですので、私たちヨハン早稲田キリスト教会のメンバーにとっては、どうしても「不祥事は韓国人部が起こしたもの」という意識になりがちでした。

当事者としてのヨハン早稲田キリスト教会の罪は何かと言いますと、私は主にパワハラだったと思います。信徒に対する伝道・献金・集会参加の強要、未信者に対する信仰の強要などです。これらは間違った福音理解によるところが大きく、聖書を曲解して他人に教えたという罪もあります。

私自身の悔い改め

事件発覚当時、私は信徒リーダーの一人として、教会の階層構造の中にしっかりと入っていました。私自身、教会の兄弟姉妹や未信者の人たちに対して多くの過ちを犯しました。

具体的には、以下のようなことです。

  • 聖書勉強と称して、未信者の人を聖書の言葉を使って断罪しました。私の聖書勉強によって、教会に来なくなった人が何人かいます。
  • 教会の兄弟に対して、献金・伝道・奉仕を強要しました。これらを行っていれば信仰的に正しく、行っていなければ正しくないという間違った価値観で兄弟を批判し、傷つけました。
  • 教会の兄弟に対して、夏の修養会への参加を強要しました。ある兄弟はどうしても仕事が休めないと言っていたのに、「休んででも参加するのが信仰だ」と言って批判しました。
  • 勤務先の仕事よりも教会の行事や人間関係を優先し、与えられた職分に対して不誠実でした。熱心に仕事に取り組まなかったり、研究室のコピー機を私用で使ったりしました。
  • 教会の兄弟が仕事のことで相談してくれた時、日曜礼拝の妨げになるからという理由で、正社員になることに否定的な助言をしました。彼は深刻に悩み、決断の結果、正社員の機会を失うことになりました。
  • 未信者ながら何度か教会に来ていた人に対し、礼拝や聖書勉強を強要しました。時には家を訪問したりして、精神的に強い圧迫感を与えました。
  • 大学キャンパスや駅周辺で、無理な勧誘をしました。時には教会であることを隠し、ゴスペルライブ等の名目で勧誘したこともありました。

 

本当に、数え上げれば切りがないほど、様々な過ちを犯してきました。悔い改めの祈りをすればそれで終わりというものではなく、この先もずっと、深く自分の罪性について黙想し、悔い改めて行くつもりです。

また、このような過ちに気づけなかったことは、私の福音理解が根本的に間違っていたことを意味します。今一度、聖書に根ざした福音主義信仰に立ち、聖書の学びを続けていきます。

当ブログに書かれている内容で、聖書の解釈が間違っていることがありましたら、お手数ではございますがご教示いただけると大変嬉しいです。(こちらのお問い合わせフォームよりお願いいたします。)

※なお、当サイトで聖書本文を引用するにあたり、日本聖書教会の法務関連のご担当者様に、引用方法等の確認をしていただきました。この場を借りてお礼申し上げます。

再発防止に向けた教会の取り組みについて

悔い改めるだけではなく、実際的な再発防止策として、組織改革や正しい福音理解への取り組みが必要です。一人の信徒の立場からではありますが、これまでの教会の取り組みについて、下記に箇条書きで記します。

(2020年8月現在)

  • 宗教法人の定款を整備し、運営組織として教会運営委員会を設置。教会の意思決定は、運営委員会、役員会(執事会)、総会(合同議会)にて行われている。
  • 運営委員会とは別に監事会を組織し、定期的に会計監査および運営監査を行っている。
  • 懲罰に関する規程など、各種内規を整備。
  • 新しい担任牧師として、外部より洪石杓牧師を招聘(2016年7月)。
  • 教職者に対し、神学の学び直しの機会を確保(聖契神学校夜間部など)。
  • 会堂として使っているビルの、消防法等への準拠(新宿区による立入検査など)。
  • 地域住民との会合、クレーム等の受け付け。それらに基づく改善(騒音防止の施策など)。